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マウントフジマキ2024に行ってきた

2024年9月26日木曜日、ワークマンで5500円のレインコートを買う。28日公演時間だけ雨予報。降水確率90%。

2024年9月27日金曜日、ガソリンを満タンにする。28日公演時間だけ雨予報。降水確率90%。

2024年9月28日午前6時半出発。天気予報は見なかった。東名高速の集中工事とその渋滞が予告されていたので予定通り小牧IC-春日井ICで7km/30分くらいの渋滞を体験。おかげで小牧城が右手に見れました。

長篠設楽原PA(なんもない)、藤枝SA(草茫々。だが長い藤棚があった)、登山口で有名な道の駅須走(富士山伏流水の蛇口があったが腹痛が怖かったので飲まなかった)で休憩。厚い雲に覆われ富士山は一度も見えませんでした。

一瞬清水ICすぎたあたりででかい山が見えた気もするけど違う山かな?

峠道を走り、山中湖に垂直に出会う。不規則な信号で右折する。11時半頃、マウントフジマキ公式駐車場への軽い渋滞に引っかかる。10分程度で渋滞を抜け、牛乳屋の非公式駐車場に駐める。

ここで2回目のマウントフジマキなのだがまたやってしまう。注意力がなくてまた右手に回ってしまった。去年もやったくだり。アホすぎてため息。

当日券を買いに原っぱへ。8800円、税込。当日券が割増になるのは常識だけどモヤモヤした。

なぜ当日券なのか。それは自分が参戦すると雨が降るという良くないジンクスが嫌だったから。簡単にいうと晴れたら行こうと決めていた。遠すぎて覚悟が必要なんです。結局欲望に負けたというかラジオの女性の安い発言が変な後押しになって行くことにした。だって2時間のライブで7800円なんてザラにある中、拘束7時間、正味4時間くらいあるライブが7800円(一般税込)ですよ。たしかに安いなと思った。

メインステージの設営が少ないところがきららのアドバンテージだと思う。足場組んだり、お金がすごい発生するところを節約できるのは大きい。

開会挨拶で村長の「マウントフジ!・・・・フジマキ!」は笑ってしまったけどさ、いい人なんだろうなと思った。

皆さんの普段の行いが良いせいか雨予報がなんと当日曇予報に変化。藤巻さんのこの発言で知り天気予報を見たらたしかに曇に変化していた。え?俺レインコートも買ってリュックに入れて、靴も防水機能のある登山靴で来たんですけど?

で弾き語りはなんと「Summer Swing」

ひょえー。この曲現地で聴くのは初かも、と興奮しながら聴く。

正午だったし朝食抜きだったのでとりあえずフジマキーマカレーを購入。巨大ウインナーなしの900円のものを購入するつもりがお姉さんの営業トークでまんまと1500円を買わされる。温かくて美味しかったので文句はない。

粉雪パンケーキを始めていただきましたがリピートないですね。頑張ってください。

グッズは黒T、レザー風キーホルダー、缶バッジを購入。実用性があるものに限る。

Reiさんを初鑑賞。ツーマンをやっていたのは知っているのでどんな方なのか興味津々で鑑賞。英語バリバリ、ロックスターという感じ。小柄な女性ながらもエレキギターを上手にかき鳴らす。サングラスも決めちゃったり。藤巻さんと3月9日をコラボレーション。終わってみるとこっち側の曲をやるコラボはこの曲だけだったかな。

家入レオさんを初鑑賞。淡いグリーン系のジャケットで登場。デビュー当時ビクターのイチオシとして華々しくデビューを飾っていたのでシングル4枚目くらいまでは聴いていました。いまiTunesを見たらカップリング曲のripeを43回再生していたらしい。熱狂的な家入さんファンも結構いて一般席は面白いというより微笑ましかった。前方エリアには認知済みのファンもいた模様でMCは快調。新曲や有名曲を含む6曲すべてマウントフジマキバンドと藤巻さんとの演奏でした。FM藤巻でもエピソード披露済みだったようですが、MCで東京の都心で家入さんが事務所へ急いで歩いて向かっていると車に乗った藤巻さんが横付け。港区は選ばれた人しか歩いてないんだろうけどすごい確率だなと驚いてついXに書き込んでしまった。

斉藤壮馬さんを初鑑賞。山梨県甲府市出身の声優で歌手。ギターも弾くようでした。彼の女性ファンから黄色い声援が飛び交い、凄くびっくりしたけど男女入れ替えたらわからんでもないな、と。どうやら地元山梨でのライブは初めてだったらしく念願が叶ったとのこと。地元凱旋って本人もファンも嬉しいものだよね。あわせて野外でのライブ初めてのようで開放感に触れていたような。カンパイのフレーズが2曲連続でありました。女性が求めるかっこいい男性を鑑賞しました。

氣志團さん初鑑賞。観客でパンパン。いっぱい。綾小路翔さんのMCが一流芸人くらい上手で面白かった。有名曲やジャンボリミッキーとミックスされた曲など、終始お客さんを楽しませてた。

  • 唯一のアイドル枠、僕らでいいんですか?
  • 僕は「おまえ」「おんな」って言葉を使う人間
  • 言いたいこと言えない世の中、代わりに炎上するよ
  • (新氣志團万博について)今年から夏フェスはやめた!これからは秋フェス!この涼しさ9月第4週にした藤巻くんは素晴らしい。万博は今年から秋11月の開催!しかも野外もやめて屋内。みんな来てね!
  • 行くと言っていた客になんども裏切られてきた。4枚の巨大QRコードを読み込め!この時間だけ撮影OK

終演後、周囲の客も同様の感想のようで「氣志團すごいね」「面白いね」などポジティブ、笑顔だった。氣志團ファンもかなりいて、この盛り上がりは嬉しかったのではないだろうか。

高橋優さん初鑑賞。地元秋田でフェスを主催しているため藤巻さんにとって主催者としての先輩。マウントフジマキバンドにお世話にならないギター1本弾き語り形式。途中古くからの縁のあるキーボーディストと2曲を交えて有名曲で〆。MCでは一般客に混じって見たり食べたりしたよ、とのこと。

転換中にXでエプソンのリポストキャンペーンで藤巻さんの直筆サインがあたるイベントを知り、原っぱに移動しキャンペーンに参加。くじ運はなく。。。当たりませんでした。残念。

グッズ売り場に再度行き、緑のFC限定大判タオルが予約してなくても購入できると知り購入。4000円。高いけど大きいのだ。

flumpoolを初鑑賞。ステージ前に戻ると拍手があったので本番かと思い、歌声の発信源を見ているとパンパンの男性が!えーあの細かったボーカルさんこんなになっちゃったの?!と思ったのだけど撤収してリハだったことを知る。ちゃんと細いボーカルさんがでてきて安心した。どうやらベースの方だった模様。いきなりKDDIつながりの花になれ。懐かしすぎてファーってなった。大阪出身らしくベースさんのボケとボーカルさんのツッコミが上手すぎて感動。

木村カエラさんを初鑑賞。赤のスケスケセクシー衣装で登場。藤巻さんは彼女を直視できたのだろうか?終始同級生トークみたいなリラックスした感じで仲の良さが伝わってくる。デビューが1年しか違わずほぼ同い年。曰く数年前にオファーいただいていたけどスケジュールが合わなくて出られなかったそう。念願叶っての山中湖。にわかでも知っているリルラリルハやバタフライなどを披露。タレント、モデルだったような記憶があって、ここまで歌が上手だとはびっくりした。Wikipediaをざっと読むとやはり歌手になる下地というか小さいころから志と経験を積んでいたそう。合点がいった。武道館ライブやるそうで納得しかない。

満を持して主催者藤巻亮太登場。もう19時前なので日が沈み標高の高い山中湖は気温が下がり一気に雲の中、そう濃い霧に包まれる。天然のスモークがステージを幻想的にさせていた。

いきなり激レアな「キャッチアンドボール」。誰が予想できたのでしょうか?バンド編成でやるこの曲良すぎますね。定番化希望です。ダンサブルな「日々是好日」、デビュー曲であるアッパー「雨上がり」、まさかの「オオカミ青年」。

他のアーティスト目的が見たかったであろう「粉雪」。途中、観客の後ろから伝播していったスマホライト。定番ではあるんであけど真っ暗闇に光が揺れる景色は何度見ても綺麗だった。

続いてこの夏、地上波CMで流れていた南風。CDは2005年1月2月3月の連続リリースのときに発売された四捨五入したら20年前の曲。Z世代の子たちにもいいお土産になったかな?

ラストはヴァンフォーレ甲府の応援歌「ゆらせ」。タオルをぶん回した。しかも途中、観客の後ろで何発も巨大な花火が打ち上がった。あれはマウントフジマキが用意したものか、よそのが偶然上がったものなのか。真相はわからない。

本編終了、アンコールへ。

新曲「新しい季節」。藤巻さんらしく1回聴いただけではメロディーライン掴めなかった。でも日比谷に続いて未発表3曲、朝焼けも含めると4曲かと皮算用。

なんと2025年のライブツアーがここで発表、全国7箇所。もうアルバム出すっていってるようなものじゃん。2023年の「Sunshine」みたいに1年熱くしてくれ。「桜の花が咲く頃」は4番バッター。これだけは言える。

ラストは「3月9日」でおしまい。

今年から2日間(去年は3連休)から1日(今年は2連休)に変更、出演者増加でマウントフジマキの大きな転換となった気がするけど個人的には良かったのではないかと思ってる。(2回目勢のにわかですが)

「回れよ地球」を楽曲提供したV6さんや「遠影」でコラボした宮沢和史さんも出演予想していたけど今年は出演叶わず。木村カエラさんや川嶋あいさんのように数年後の出演もあるので今後に期待。

問題はいつ晴れるのか。これだけ。

帰りは山中湖畔の道路~富士急ハイランドあたりまでずっと濃霧で幻想的でした。秋のシーズンドライブでした。分かる人にはわかる。おわり。

木村カエラさんの前

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